2020年2月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
無料ブログはココログ

« モズ(10/09/26) | トップページ | キツツキの巣 »

2010年9月27日 (月)

救急車にまつわる話(4) どうして近くの大学病院や県病院に搬送してくれないの

2回目の救急搬送の時
 救急車を呼ばなくてはならない状況になったのは夕方。 かかり付け医も既に通常診療の受付が終わる時間。 やむなく行政の高齢者サポートセンターに相談。 電話での状況説明の結果、サポートセンターが救急車を手配してくれました。

 しばらくして救急車が到着。 1回目の救急搬送の時は専門医が手配してスムーズに入院できたのですが、2回目は状況がまったく違っていました。

救急退院から
「運んで欲しい病院がありますか。」
この時点では素人ではどの科に行けばいいかも分からず、大きな病院に通院している訳でもありません。 そのため
「ありません。」
と言うことで救急隊員の方に受け入れ先をお願いしました。
早速、今の病状、過去の病歴、入院歴などヒアリングの後、順番に対象病院に連絡してくれました。
○○病院(1回目で入院した病院) 今受け入れている救急患者で手一杯。ベッドも空いていない
△△病院 今手術中で受け入れられない。
××病院 今から2件の救急患者が来る予定なので受け入れられない。

ここまでは玄関先に停車した救急車の中での話。 搬送先がなかなか決まらないので不安がつのってきた頃、救急隊員から
「搬送先が決まらないので走りながら探します。」との事
遠くなりますけど良いですか。との確認の上、さらに探してもらってやっと決まりました。
自宅から約10数キロメートルの病院でした。

この病院、なんと弟の自宅から歩いていける病院でした。不幸中の幸いでした。

2回目の救急入院のちょっと前、広島市民球場で巨人の木村拓也コーチが倒れ、広島大学付属病院に運ばれました。
今回、受け入れ病院を探す中で搬送先候補よりより近い大学病院や県病院の名はいっさい出てきませんでした。
木村コーチは有名人だから?

後で調べると違っていました。
今の救急医療体制は簡単に言うと
一次(初期)救急 入院を必要としない軽微な患者
二次救急 入院を必要とする患者
三次救急 命にかかわる重篤な患者
詳しくは下記Wikpediaを参照してください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%91%E6%80%A5%E5%8C%BB%E7%99%82

救急隊員の見立てでは母は二次救急の対象だったようです。
一方亡くなった木村コーチは三次救急の対象だったようです。

もし、救急車を呼んですぐに大学病院、県病院など三次救急病院に運ばれたら、もしもの場合を覚悟しないといけない確立が高くなります。

今救急車を呼んで3~4件の病院を当たるのは普通の状況だそうです。
では、よくニュースで取り上げられる「たらいまわし」とは何件からの事でしょうか。
5件、10件、20件? もちろん定義は無いと思います。要は医療事故になり、マスコミに取り上げられた時点で決められるのではないでしょうか。

水面下では「たらいまわし」は日常茶飯事のようです。

« モズ(10/09/26) | トップページ | キツツキの巣 »

医療」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« モズ(10/09/26) | トップページ | キツツキの巣 »