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2010年5月10日 (月)

認知症の人がリハビリを必要とする手術になった時(1)

 今日(5月9日)は母の日でしたね。 久しぶりに訪れた実家での医療ネタです。 今日はその話に終始した一日でした。 噂話をブログネタにするのはとも思いましたが、いろいろかんがえさせられる話なので興味のある人は読んで下さい。(また聞きなので正確さに欠けるかもしれませんが。)

 母の知人の82歳になるお母様の話です。 そのお母様ですが、初期の認知症で、体の調子もすぐれないからと近くの病院に入院されていたそうです。 しかし、「足が痛い!」と診てもらうと、

「残念ですが、片方の足、膝下半分が駄目になっているので切断しなくてはいけません。 しかし、ここには外科はありませんので大学病院を紹介するのでそちらで治療をして下さい。」

「以前から糖尿病だったらしいよ。 Yさんの話しだと、その足、わやになっているんだって。 火傷で水ぶくれしたように赤く膨らんで、おまけに骨までボロボロになっているんだって。」

「糖尿病? じゃあ、その足、壊死しているの?」

「多分ね。 それで大学病院へ入院したのだけれど、もう1ヶ月になるのだけれど、まだ手術はしていないそうよ。 最初は1週間後に手術と言っていたのだけれどね。 本人の承諾が得られなくて延びているらしいよ。 それで病院からは手術をしないのだったら、退院か転院をと言われているらしい。 元の病院へ戻そうかと思っているのだけれど、外科はないし、置いてくれるかなとYさんは悩んでいるんよ。」

 そのお母様、医師がベッドサイドへ座り込んで1時間説得しても、「足を切るなんて冗談じゃない。 絶対、切らせない。」と頑として応じなかったそうです。               「切断しないと、どんどん悪くなり命にかかわります。」と言われても               「もう年なんだから、足を切るぐらいなら、死んだ方がよい。」と一言。 Yさんは、       「日頃は私は誰ですか、名前なんか知りませんと言っているのに、そんな時だけはしっかして大声で怒鳴り散らすのだから腹が立つ。 いっその事、ボケが出ている時に切断してしまおうかと思うのだけれど・・・。」と困惑されているそうです。

 

 この話、まだ少し、続きがあります。 長くなりそうなので、続きは次回に。

                               (文責 トントン)

 

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