2020年2月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
無料ブログはココログ

« 川の野鳥(09-07-01)_ユリカモメ | トップページ | EF-S_55-250mmで撮った野鳥(02-01)ルリビタキ »

2009年2月 1日 (日)

新広島市民球場(番外編_8)_スコアボードが眩しかったトントン

 トントンは、物心付く頃から市民球場に通っていましたが、ただただ、スコアボードの下?が恋しかったそうです。

 トントンのお父さんはカープ創生期からのファンで、樽募金をし、カープの株も買っていたそうです。 ラジオを聴きながら、自分でスコアを付け、計算尺で打率の計算までしていたそうです。 いわば、筋金入りのファンでした。

 そんなお父さんですから、当然、物心が付く前から娘を市民球場に連れて行っていたようです。 席はいつも盛り上がれる外野自由席、それもライト側。 でも、そこは小さな女の子、当然、野球に興味がある訳ではなく、ただただスコアボードの方を眺めていたそうです。 でも、得点経過が気になった訳ではありません。

スコアボードの下にある、売店に行きたかったのだそうです。

「あの頃、試合なんてちっとも興味がなかったわ。 退屈の極み! つまらなくて、つまらなくて、仕方なかったのよ。 唯一の楽しみは売店だけ。 だから、センターの方からこうこうと漏れる光が眩しくて、輝いて見えたわ。 まるで、そこだけがスポットライトがあたっているように見えた訳。」

 でも、カープの攻撃中はもちろん、カープがピンチの時も連れて行ってもらえず、ましてや負け試合だと途中で怒って帰るそうで、試合経過の分からないトントンは、何時になったら連れて行ってもらえるか、ただただスコアボードが眩しかったと、今はしきりに言っています。 

「そんな者でも今やカープファン。 刷り込み現象ってつくづく恐ろしいと思うわ。」


 新球場では、ワゴン式の売店が出来るようです。 これからはトントンの様な犠牲者は少なくなり、親もゆっくり観戦できそうです。

Img_9782 市民球場最終試合のスコアボード

« 川の野鳥(09-07-01)_ユリカモメ | トップページ | EF-S_55-250mmで撮った野鳥(02-01)ルリビタキ »

昆虫」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 川の野鳥(09-07-01)_ユリカモメ | トップページ | EF-S_55-250mmで撮った野鳥(02-01)ルリビタキ »